2020年01月11日 4.犬ヶ岬 犬ヶ岬 京丹後市丹後町此代の西側から北に突き出した岬で、犬が寝そぺっているように見えることから「犬ヶ岬」と呼ばれています。岬は安山岩でできており、海へと延びた山裾は侵食されて切り立っています。その先端部では柱状節理を見ることができます。(京丹後市丹後町此代)
2020年01月11日 3.丹後松島(景観) 丹後松島 犬ケ岬の東から経ケ岬方向に見る島々と砂浜の作り出す海岸線の眺めは、日本三景のひとつ「松島」に似ているため、「丹後松島」と呼ばれています。これは海岸段丘の台地が波浪などにより侵食され、一部が島として残ったものです。(京丹後市丹後町此代)
2020年01月11日 1.経ヶ岬 経ヶ岬 経ヶ岬は丹後半島の先端に突き出した近畿最北端の岬です。海岸部には、柱状の岩石が縦に何本も並んでいます。これが経巻を立てたように見えることから「経ケ岬」の名前がつけられたといわれています。柱状の岩石は、約400万年前の火山の噴火で流れ出た溶岩で、冷え固まる時に縦の割れ目模様(柱状節理)ができました。(京丹後市丹後町袖志)
2020年01月10日 間人海岸 間人海岸(たいざかいがん) 京丹後市間人の後ヶ浜から城島にかけての海岸には、内湾環境の水中に繰り返し堆積した火山泥流堆積物の地層が分布している。 これらの地層は、堆積後のまだ柔らかい時期に、下部の地層が火山灰質の泥の層に包まれた状態で流動し、上部の地層の中にドーム状の構造を作って貫入した。 その様子が各所で観察される。ドームの直径は数m~20mである。