大内峠
 大内峠は若狭湾国定公園の一部で、岩滝町弓木と中郡大宮町の境にあり、標高166m、府道大宮岩滝線が通じています。
 大内峠からの眺めは、天橋立眺望4大観(東一栗田峠、西一大内峠、南一桜山、北ー成相山)の中でも随一といわれるもので、南北真一文字にのびた橋立は、まるで天のかけ橋を見るようです。
 峠には松の老木、桜、楓(天保年間<1830 ~1843>に京都の高雄から移植したものといわれる)が、四季を通じて峠一帯の色どりを変えます。
 また、天橋立を 横一文字に眺望できる屈指の景勝地として、古来から、 多くの文人や墨客(書や絵を書<人)に親しまれており、与謝野 寛、晶子の歌碑をはじめとして多くの歌碑、記念碑が建てられており、古今の人々に愛されてきたことの証が存在しています。
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