城島
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 京丹後市丹後町間人の市街地の北西に位置する標高21mの小島で、
波の侵食によってできた波食棚が島の北・西岸に広がっています。
 ここには日本海が形成された約1,500万年前に海底で起こったマグマの活動により、
地層がもり上っているのがいくつも見られます。
 戦国時代にこの島に城があったことが「城鴨」という名前の由来になっています。
 現在は公園として整備され、冬場には岩ノリを摘む光景が風物詩となっています。
 また、北前船の頃に舟をつないだ棒杭の穴などが残っています。
城島-1